しばらく長引いていた風邪もなんとか回復。
取り付けの受注残も相当溜まっておりますので、ガンガンこなしてまいりましょう。
先日、2年くらい前に取り付けさせていただいたお客さんが、ストラップの調整のために来店されました。
お車がNA型ロードスターなので骨組みにストラップが追加してあり、そちらの調整のための御来店です。
で、ストラップはチョチョイと調整して無事解決したのですが、幌の内側を覗き込んでみたら何かを発見。
ん?ありゃなんじゃ?
拡大してみると・・・・
おわ!!今にも穴が空きそうです!!
これは大変、一大事。
幸いまだ表には達していなかったので、ちゃちゃっと補修。
裏側から余っていた幌生地を貼っておきました。
見た目、少々不恰好ですが、これでとりあえず安心です。
それにしてもなぜこんなところにキズが・・・・?
あれやこれやと色々調べてみると・・・・・
幌を開けたとき、骨組みとボディ側の受け部分の間に幌布が挟まれていたのが原因でした。
こういったケースは幌に原因があるわけではないので、残念ながら保証が適用されません。
みなさんもこういった損傷がないかこまめにチェックしていただき、
もしキズを発見した場合は早めに今回のような処置をしてあげてください。
一回当て布を張ってしまえば、その当て布に穴が空くまでは安心です。
今後こういった情報がありましたらサイト上で随時御報告していこうと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみにこちらの車両、写真を撮り忘れましたが、非常に珍しい「東京リミテッド」です。
ロードスターベースのプレミアムモデル「M2 1002」がなかなか思うように売れず、
余ってしまった内装パーツを普通のロードスターにくっつけて販売したのが東京リミテッド。
元々40台程度しか販売されておらず、そのうちの何台分かはヤフオクの部品売買などで見かけましたので、
恐らく現存しているのはかなり少ないと思われます。
1002、私はすごく好きですけどねぇ。
やはりメーカー直系のカスタム車ともなると、クオリティが全然違います。
ロードスターは元々素性がいい車ですし、エンジンがノーマルでも全然OK。
またこういう遊び心のある車が出てくるといいなぁと思います。
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