こんばんは。
今回はアルファロメオ・スパイダーの御紹介。
今回の車両は、今まで見てきた中で一番状態が良かった気がします。
それでもしばらく車検切れで屋外に放置されてた期間があったそうで、
タイヤの空気が抜けてぺしゃんこになるほど放置されていたのを、
現オーナーさんが頼み込んで譲って貰ったんだそうです。
イタ車といえども、意外と痛まないものなのですね。
もちろん、その後のオーナーさんの愛情メンテのおかげもありますが。
毎度おなじみ、巨大なリアスクリーン。
こんなクラシックな見た目ですが、ちゃっかりエアバッグ付き。(92年式)
エアバッグの歴史もずいぶん長くなったもんだなぁと実感しました。
ただ、エアバッグ警告灯が点いていたので、恐らく作動はしないでしょう。
まぁ24年も前のエアバッグが作動したところで、何やら色々飛んできそうで怖いですが。
ステアリングの向こうに横向きに飛び出しているのはシフトレバー。
FR車なので真下にトランスミッションがあるはずですが、なぜわざわざ横向きなのか。
現代の車と比較するとかなり異質な印象を受けますが、
慣れたらステアリングからの距離も近くて、案外悪くないのかもしれません。
ちなみに、以前作業した車両に書いてあったビアンコ・フレッドさんのサイン。
今回はイニシャルで記入されていました。
どんだけ出たがりなんだよビアンコは、というのは冗談で、
以前書いたとおり、この白い車体のカラー名です。
わざわざペンで車体にカラー名を記入するのもよく分かりませんが、
もっと分からないのは、ビアンコフレッド色に塗装した後で、
その上からわざわざ「ビアンコフレッド」と書いている事実。
日本で言えば、白い車体に「白」って書いてあるんですよ?
見りゃ分かるわ!と突っ込まずにはいられない。
もちろん、この部分、赤いボディならばちゃんと赤に塗られています。
ホワイトボディ(塗装前の状態)に書くならばともかく、なぜ塗ってから書くのか。
ビアンコさんに問いただしたい。
それでは、また。
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