スポーツカーの幌交換と修理事例

こんにちは。

今年の冬はあんまり寒く無いなぁと思っていたのですが、

年が明けてから急激に寒くなってまいりました。

皆様も体調にはお気を付けください。

さて、まずはバルケッタとボクスター。

どちらもスポーツカーらしく鮮やかなカラー。

黄色のボクスターにはブルーの幌を装着。

このホイール、ちょっと初代911っぽいっデザインで面白いですね。

ちなみにこちらの車両のオーナーさんは誰もが知っている会社の社長さんです。

今回は社員の方が代わりに持ってこられましたが、

社長さんとの距離が近くて楽しそうな会社だなと感じました。

売っている商品も素敵な会社さんなのですが、社内の雰囲気もとても素敵です。

こちらは赤のバルケッタ。

バルケッタの標準仕様とも言える雨漏りも、

バスタブ状のフロアのおかげでバッチリ受け止めております。

漏れたっていいじゃないか オープンカーだもの

こちらは純正のウィンドディフレクター。

塗装が劣化してボッコボコになってしまっておりますね。

さながらゴジラのよう。

幌開閉時にここにスクリーンが当たって傷がついてしまいます。

オーナーさんも「あまり役立たないからいらない」ということだったので今回外してしまいました。

こちらにはTwillfastRPCの黒い幌を装着しました。

黒には赤がよく似合いますね。

こちらのバルケッタはオレンジのボディにダークブルーの幌。

こちらもよく似合っております。

こちらはNBロードスターにTwillfastのブラウン。

ついでにあっちもこっちも部品交換しまして、合計約22万円。

全体が奇麗になったら今度はネジ類のサビも気になってきたので、

また後日追加交換させていただくことになりました。

こちらはBMW・Z3。

TwillfastIIのダークブルーを装着しました。

こちらは幌交換ついでに幌とフロントガラス側のウェザーストリップも交換したのですが、

純正部品代は定価で15万くらいいってしまいます。

BMWの部品は全体的に国産の2~3倍くらいな感じですね。

一応国内定価よりは安く入りますので、お気軽にご相談ください。

輸入対応になるので少し時間はかかりますが。

こちらは別のZ3。

張り替えではなく、骨組の調整でお預かり。

Z3で電動開閉タイプの場合、

幌を開ける時、このように先端部が浮いた状態で固定されないといけないのですが、

こちらの車両はなぜか全く固定されず、手でずっと押さえていないと落ちてきてしまいます。

色々原因を探ったところ、こちらのアームの角度が原因であることが判明しました。

両端のヒンジ間の直線距離が元々41cmくらいだったのですが、

アームを曲げて距離を42cm程度に調整したところ無事解決いたしました。

とまぁ文章で結果だけ書くと簡単なのですが、

原因の解明と、力をかけにくい箇所の調整にかなり手間がかかりました。

中古車のため、元々ダメだったのか途中でダメになってしまったのかは不明ですが、

依頼主様もかなりお困りのようでしたので、無事解消できてよかったです。

こちらはS2000。

トランクが水没するとのことで、作業前にシャワーをかけて状況確認。

上からぽたぽたと垂れてきてフロア部分を流れ、、、

一番後ろまで流れた後凹部分に流れ込み、、、

こちらに溜まる、という流れでありました。

ちょっと錆が出始めていますが、悪化する前に解消できてよかったです。

みなさんもたまにはトランクの内張をはがしてチェックしてみてください。

最後にこちらはボルボのC70。

珍しいガンメタのボディ、初めて見ました。

全体的に北欧らしい優雅な雰囲気のC70ですが、この色はちょっと硬派な感じがしてかっこいいですね。

それでは、また。

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