アメリカ車のオイル漏れ対策と日本との違い

幌とは関係ないのですが・・・

最近、Googleマップのストリートビューで色々な街を探索しています。

学生時代を過ごした街を見てみたり、

いつか行った思い出の場所へ記憶を頼りに行ってみたり。

で、アメリカの街を探索していると・・・

(行ったことはありませんが)

道路になんか垂れてます。

綺麗なオフィス街でも・・・

お構いなしに垂れてます。

信号の手前なんかですと、

もう惨憺たる有様。

原因はだいたい察しがつくかと思いますが、この写真を見れば犯人はほぼ確定できます。

前向き駐車が基本のアメリカ人。

ちょうどエンジンが来る位置が例外なく真っ黒。

そう、エンジンオイルが漏れているのです。

日本なんかだと、地面に垂れるほど漏れていたら大騒ぎです。

目を皿のようにして漏れている箇所を特定し、

必要があればエンジンをバラしてまでシールを交換し漏れを止めようとします。

そしてもしその対策に多額の費用がかかることが判明した場合、

多くの人は「あぁ、この車はもうダメだ」と買い換えてしまいます。

ところがアメリカ人の場合は、

「オイルが漏れたならば足せばいいじゃない」

という至極単純かつ合理的な思考に基づき行動しているようで、

漏れた結果道路がどうなるかはあまり眼中にありません。

彼らは1台の車で20万キロや30万キロ余裕で走りますので、

オイル漏れ程度でいちいち修理していたらやってられないのでしょう。

日本のように厳格な車検制度がないというのも影響しているかもしれませんね。

日本人とアメリカ人、どちらが正しいと言うことはできませんが、

国によってずいぶんと違うものだと実感した次第です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次